IELTS受験

初めてIELTSを受けてきました。会場は大阪。これまで色々試験うけてきましたが、間違いなくナンバーワンの衝撃的な試験でした。


IELTSはビザ申請に使ったり、大学入学資格になったりと色々用途があるという理由でパスポートを持っていかなくてはなりません。受験票よりもパスポートがメインです。会場に入るとパスポートと受験票の照合を受付でして、控え室なるものに誘導されます。そこですべての荷物を置いていくように指示されてることからIELTS試験が始まります。


まず、今時めずらしく鉛筆のみ持ち込み可です。鉛筆削りが試験会場に準備されており、途中でちびても削ることができますが、削ることができるのは試験中のみなので要注意でした。私は「念のため」と鉛筆を4本持っていってましたが、最後はちびてしまい書きづらかったですが、我慢してやりきりました。


試験会場に入ると、意外に受験者数が多くて驚きました。おそらく大阪会場では100人近い人がいたのではないでしょうか?幸いにも前から2番目の席でした。前のホワイトボードには試験の注意事項が英語で書かれていました。


そうこうするうちに試験官が現れ、英語で試験の説明をしました。なんと、試験の説明から途中のトイレの説明まですべて英語です。これには驚きました。しかも、スタートしたら、最後のWRITTINGまで一切休憩時間なし。これはさすがに衝撃でした。(それらの説明もすべて英語。説明すら聞き取れない人はどうすればいいでしょうね。)


●LISTENING●


なんと予定時間よりも受験者の集まりがよかったのか、10分前倒しで試験が開始されました。普通は試験きっちしにスタートするのに、これもIELTSの文化なのでしょうか。「気づけばスタートしてた」そんな感じでした。IELTSのリスニングはTOEICよりも遥かに難しいです。なんせ書き取る時間がない。連続で10分程度の会話を聞き、そのさなかで答えをメモしていかなくてはなりません。「実践トレーニング」でもまったく聞き取れないところがありましたが、本番でも数箇所ありました。「とりあえず何か埋めた」箇所も散見された始末。


●READING●


英検で言うと何級くらいなんでしょうか?難しいし時間も足りない。英検は問題に対して時間が十分ありますが、IELTSはまったく足りません。TOEICで鍛えたスキャニングを駆使して挑みました。結果、空欄が3つ。果たして6.0いけるのでしょうか?まったく予想できません。感触は良くないです。


●WRITTING●


こちらも時間が足りません。かなり高速で書いたつもりでしたが、TASK1で30分使ってしまい、TASK2の時間が足りませんでした。おそらく250WORDSに対して100くらいしかかけませんでした。半分できたら5.0であってほしい。。。こちらも希望的観測。
問題はTASK1が運転免許の男女比過去20年の変遷についての考察。グラフ付。TASK2が母国語が廃れてしまうことについてどう思うかという抽象的な問題。たぶん。正直なところ、TASK2は問題文の意味がよくわかりませんでした。




総じて難しい試験でした。ありとあらゆることがすべて英語。


そりゃ現地に行けば当たり前なんですが、日本でその体験ができたことは貴重な経験でした。いやぁ面白かった。


次の日はSpeakingテストでした。詳細はまた後日。