文章を書く
TOEICはREADING, LISTENINGのテストですが、TOEFL, IELTSにはWritingのテストがあり、これがちょっと日本人には馴染みのない分野です。もうかれこれ半年前ですが、留学が決まった際にほっとんど勉強せずにIELTSを受けてこのWritingでコテンパンにやられた記憶があります。Overallがこのライティングのおかげでかなり下がりました。
こちらに来て学校に通うとライティングのStrategyのようなものを学びます。ちゃんと体系化されたものがあり、セオリーが存在するようで、それに従って書きさえすれば試験もののWriting = essayはかなり高得点が取れるとのことです。諸般沢山の本が出ているので必要な方は是非事前に勉強されることをお勧めします。何も対策なしに受けると、文章がただしくてもほぼゼロ点に近いようです。
今日これを購入。安っぽいですがESSAY STARATEGYが沢山載っています。
ESSAY & ASSIGNMENTS
How to Write Essays & Assignments (Smarter Study Skills)
- 作者: Kathleen Mcmillan,Jonathan Weyers
- 出版社/メーカー: Pearson Education Ltd
- 発売日: 2011/09/11
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原書
学校の先生に言われ購入しました。原書でないと微妙なニュアンスが違うよーとのことです。日本の参考書は出来がよいらしいのですが、中国の参考書は教科書レベルから間違いがめちゃくちゃ多いとのこと。学生も大変だな。
English Grammer in Use
- 作者: Raymond Murphy
- 出版社/メーカー: Cambridge University Press
- 発売日: 2004/05/15
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English Collocation in Use
English Collocations in Use: Edition with answers - Advanced
- 出版社/メーカー: Klett Ernst /Schulbuch
- 発売日: 2008/10
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進捗
語学学校に通って早1ヶ月半が過ぎました。
大学付属の学校にいっているため、生徒の大半はそのまま大学か大学院に進学する希望を持って入ってきているため、タームの最後にある試験に向けて必死に勉強しなければなりません。IELTSで6.5以上ないと大学院には進学できないので、学生たちは挙ってIELTSを受けているようです。
とかいう自分は別に最後の試験結果に関わらず研究室に配属されることが決まっているので、あまり彼らほどプレッシャーはありませんが、悪い結果をとりたくないので勉強しています。
実情はやはり日本人は授業が終わってからもかなり勉強していますが、その他の国の学生はあまり勉強していないみたいですね。宿題とかにしても中国人は7割くらいの生徒がやってきていません。人の答えを丸写し。それで試験に受かろうってのが甘いと思うんだけど。。。まぁ人のことなので、どうでもよいのですが。
さて、試験ですが、これがまた面白くてこれまで受けたことの無いような形式での試験で、英国でいうところのCPE,CEAという試験に酷似しているようです。英検やTOEICとは違うまた独特の形式で、本番までに慣れておく必要があります。大学の図書館に行くと、CPECEAの過去問の本やら対策本がたくさんあるので、家族サービスに支障の無い程度で勉強していきたいと思っています。
最終試験での目標は60%です。IELTS 6.0相当。
取れれば万々歳。取れたからと言っても何かメリットあるわけではないですが、今後のためにもしっかり勉強しておきたいと思います。
進捗
今日は比較的Speakingできたかな。
TOEIC単語、文法ともに計画通り。
本番攻略テストがなかなか進まない。。。
最近、授業中に中国人がチャイ語でひそひそ話すので先生がかなり不機嫌。セカンドTUTERは完全に諦めてる感じが伝わってくる。一緒に授業受けてると、やつらの言語はやたら耳障りなので、英語が全然聞き取れない(無駄に声がでかい)。おまけにグループディスカッションでも中国人同士でチャイ語で話す始末。これは経験しないとわからないですが相当なストレスが溜まります。「Hey! Don't leave,Speak English!!」と何度注意したか。どれだけ注意しても聞かないのはやっぱり国民性でしょうね。
やつらを制止しようとするには、英語でデカイ声で話すしかない。そうすればおのずとこっちへ耳を傾けるし(いや自分たちの会話ができないから、聞かざるを得ないだけかも)、そうすれば一応雑談を止めることができる。
やっぱり積極的にいかないとダメですね。中国人には負けてられないので、ガンガン自分から発言していくぞ。
FE, PE試験
日本には技術者としての最高峰資格「技術士」という資格があります。
合格率でいくと一級建築士の10倍難しいとされる資格です。
(実際はテスト内容がかなり違うので比較できないと思うんですが)
技術士という資格は、大学院入試のようなテストである技術士補試験を受けて、次に論述方の技術士試験にチャレンジするシステムで、段階的にステップアップしていく試験なのですが、米国にも同じような資格があります。
技術士補に相当するのが、Foundamental of Engineerign : FE
技術士に相当するのが、 Professional of Engineerign : PE
両者ともマークシート方式の試験で、日本の技術士と異なり、論述タイプではありません。しかし試験時間がFE,PEともに8時間に及び、値段もかなり高い。また、問題数もかなり多いため、TOEICのような解き方をしないといけないようです。(伝聞情報。テスト問題未確認。)
技術士は、一応、医師・弁護士に並ぶ資格とされているようですが、これら2者と異なり業務独占権がありませんし、取ったからといって世間的に何か優遇されることは特にありません。業務上は有名無実で、信頼資格となっているのが現実です。一方で米国技術士は、エンジニアを名乗るにはこのPEの資格が必要で、PEの認可なしには出来ない工事等もあるようで、業務独占資格となっています。
一昨年ですが、技術士補まで取得したのですが、その後ドイツ語検定に走ったため、技術士を受けていません。今となっては、業務独占権の無い技術士をとるよりも、PE,FEを取った方がいいのではないだろうかと考えています。留学が終わり次第すぐFEの勉強に取り掛かり、まずFEを受けてみようと思います。FEが取れたら、PEへ進むか技術士へ進むか再検討しようと思います。